さよはじ

さよならとはじめまして そろそろ就活生。地方の女子大学生。

失恋しました

先日、失恋しました。

失恋にも、片想いが叶わなかったとか、恋人との別れとか、いくつかあると思いますが、私は後者です。
それに、お互いのことが好きなのだけれど、お別れしましたというパターン。以前の私はこういう別れ方、絶対にあり得ないと考えていました。好きなら一緒にいればいいじゃないかと。でも、違うんですねこれが。好きだけど、好きだから、辛いことだらけになっていくのが、どうしようもなく苦しくて、今回私からお別れを切り出しました。

一緒に居ることによる苦しさと、別れてしまったあとの寂しさのどちらが大きいか、何度か考えてみたりもしましたが、どっちも結局辛いものです。
私からさようならをしたわけですが、フラれた相当のダメージだし、失恋と呼ぶにふさわしい感情を、ここ何日も抱えています。


彼と別れてジワジワ感じているのは、無条件になにかを共有できる相手がいなくなってしまったなということです。
美味しいものを食べたとき、面白いことがあったとき、じっくり考えさせられる事に出会ったとき、今までは彼とお互いに話題を投げ合っていたのですが、その相手がいなくなってしまったことに最近ぽっかりしたものを感じています。
その相手が欲しいからよりを戻したいとか、新しい恋人が欲しいとかいったことは思いませんが。

このブログを開設したのはそういった経緯でござんす。
返ってこなくても良いから、私が思ったことを投げることのできる場を持ってみようと思ったわけです。

「さよならはじめまして」というフレーズは、中学生のころから好きな椎名林檎(東京事変)さんの楽曲に度々出てきて、私の好きな言葉です。
私が知っている範囲では、「この世の限り」、「能動的三分間」、「長く短い祭」の歌詞の一部に出てきます。
さようならによって、はじめましてが生まれたという意味で、今回ブログのタイトルにするにはしっくるなぁと思いながら、30秒くらいでつけました。